アントキノイノチ
先週の日曜の散歩で
本を3冊買った。
以前、購入して売却したけど
また、読みたくなった「銀二貫」と
クリスティーの「青列車の秘密」、
そして、さだまさしの「アントキノイノチ」。
今、読んでいるのが
「アントキノイノチ」です。
読み始めて(映像で見るのはキツイかも)と
映画化されているのは知っているけれど
借りて見るのに、ちょっと勇気がいりそう。
遺品整理の仕事。
自殺現場の片付けや、
浴槽で亡くなった方の現場など、
高齢の親がいるアタシには
全く想像できない事でもないだけに
そういう現場へ向かう人たちの心持ちや、
実際の現場を描いた場面は
心が締め付けられる感じがします。
そして、主人公が学生時代に体験した
様々な葛藤も、心が痛い。
まだ、途中なので
最後は分かりませんが
この本は、先は気になるけれど
同じ文面をもう一度読みたくなる本でして。
アタシは、しおりを挟まずに
通勤電車の中で、パラリと開いた
「何となく、この辺だったかな」
そこから、読んでいます。
…ああ、読んだな、ココ…
そう思いながらも、そこから読み始める。
スイッチバックの列車のように、
繰り返し読む頁もある。
もしかしたら、
読み終わりたくないのかもしれない。
読み終えたら、本屋に行って
さだまさしの書いた、別の本を
購入しそうな気がする。
| 0
| コメント (0)
最近のコメント