やれるところまで。

思った通りの人生を送れる人もいる。

でも、色々予期せぬ事が起こる。そんな人生もある。

思えば、小学３年生くらいまでは

自分の事だけ、考えていられた気がする。

その後、弟の障害により

今思えば、不安症になっていたのだろう。

将来に不安しか浮かばず、幸せを楽しんだり、

想像したり出来なくなっていた。

消えてしまおうかと、思った事もあった。

自分のせい、その部分も含めて

全てを弟や、両親のせいにしていたのかもしれない。

高校へ進学すると、少し変わった。

様々な環境で、私とは違う悩みを抱えた人と

出会えた事で、自分の考えの狭さを実感した。

苦手だった勉強も、成績が上がるとやる気になった。

ただ、身になったかと言えば、テストの暗記が大半。

就職して、年上の先輩に刺激を受けて

運動音痴の私が、スキーにハマって上級コースを

楽しめるレベルになれた。４０歳になる頃まで

スキーは、楽しみました。

なぜこんな事を書いているかというと、

3月11日を、再び迎えたから。

１週間前、会社から実家まで歩いた。

２時半かかった。　震災当日、私は４時間半かけて

実家にたどり着いた。あの日の不安と

灯りの消えた住宅街と、停電で真っ暗な道で

時々、転びかけた。アスファルトの隆起が見えなくて。

余震に怯えるのは、人だけではない。

愛猫のカリンは、揺れが始まるとリビングのテーブルの下へ。

緊急地震速報の音は、人も猫も、心臓に悪かった。

続きは、、、また、そのうち。

WBC見なくちゃ！！！